2012/05/02

1から100までの整数の和を表示する、ただし変数は新たに宣言しないプログラム

Twitter でこんなツイートが流れてきました。

鼻で笑えるかって?もちろん!

この問題は次のように言い換えることができます。

初項 1, 公差 1 の等差数列について、初項から第100項までの和を求めよ。

これなら簡単ですね。Python なら

print (100 * (1 + 100)) / 2

「初項 a, 公差 d の等差数列について第 m 項から第 n 項までの和」に一般化する場合は、変数なしのコードは思いつきませんが(´・ω・`)・・・

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2012/03/07

[ windows ] トラブルが発生してから Windows8 でセーフモードを使えるようにする方法

このエントリは Windows 8 Consumer Preview をもとに書いたものです。
正式なリリース版では動作が変更されている可能性があります。

Windows8 の初期状態ではセーフモードが無効になっています。前のエントリではトラブルに遭遇する前に準備しておく方法を紹介しました。今回はトラブルが発生してしまってからセーフモードを有効にする方法を紹介します。

なお、筆者が老眼になりつつあるからか、画像を縮小すると文字が見えにくくなってしまうので、元の大きさのままの画像を使用しています。ブログのレイアウトが崩れてしまっているかもしれませんがご了承ください。

作業の概要は次の通り。

  1. Windows8 のインストールディスクで起動
  2. コマンドプロンプトを起動
  3. diskpart でボリューム情報の確認
  4. ドライブを変更
  5. bcdedit でブートエントリの確認
  6. bcdedit でブートエントリをコピー
  7. bcdedit でセーフモード用のフラグを設定

操作はほぼすべてコマンドプロンプトを使用する上、難易度は前回紹介した方法よりもあがります。
Windows8 のインストールディスク ( メーカー製 PC に付属するリカバリディスクでは不可 ) も必要になります。

それでは、順番に説明していきます。

1. Windows8 のインストールディスクで起動

システムが壊れて起動しないのですから別の方法で PC を起動する必要があります。ここでは Windows 8 のインストールディスクを使用します。インストールディスクを使って起動し、下のスクリーンショットの画面が表示されるまで待ちましょう。

2. コマンドプロンプトの起動

Shift キーと F10 キーを同時に押すとコマンドプロンプトが起動します。

3. diskpart コマンドでボリューム情報の確認

Windows8 のインストールディスクで起動すると、ドライブレターが変わります。普通に起動したときは見えないシステムの予約領域にもドライブレターが割り振られますし、普通に起動したときの %systemdrive% にびっくりするようなドライブレターが割り振られるときもあります。diskpart でボリューム構成とドライブレターを確認しましょう。

起動したコマンドプロンプトに

diskpart

とだけ入力してから Enter キーを押します。しばらくすると diskpart の対話モードに移行します。
diskpart の対話モードに移行したら

list volume

と入力して Enter キーを押します。
そうするとボリューム構成が表示されます。こんなように。

筆者は HDD1台、DVDドライブ1台の PC で実際の操作を行っているので表示される情報が少なくなっていますね。

表示された内容のうち Label に "System Rese" と書いてあるボリュームは触ってはいけません
少なくとも今回は、決して触らないようにしてください。

残る2つのうち、Label に "HB1_CCPA_X6" と表示されている方は (CD-ROM と書かれていますが ) DVD ドライブです。
最後に残ったドライブレター D に Windows がインストールされていることがわかりました。D ドライブに移動して操作を続けます。

その前に

exit

と入力してから Enter キーを押して diskpart の対話モードを終わらせてください。

4. ドライブの変更

前の手順で確認した Windows がインストールされているドライブへ移動します。
筆者の場合は D ドライブへ移動しました。

5. bcdedit でブートエントリの確認

コマンドプロンプトで

bcdedit /enum /v

と入力してから Enter キーを押します。
そうすると、ブートエントリが表示されます。

device と osdevice に先ほど確認したドライブレター、description に "Windows 8 Comsumer Preview", systemroot に "\Windows" と書かれている Windows Boot Loader の identifier を覚えておきます。( 左クリックで範囲選択した後で Enter キーを押すと、選択した部分の文字列がクリップボードにコピーされます )

筆者の場合、identifier は {5c294364-668e-11e1-aeac-d43c2a32a008} と表示されています。

6. bcdedit でブートエントリをコピー

ブートエントリをコピーします。
コマンドプロンプトで

bcdedit /copy 覚えておいたidentifier /d "SafeMode"

と入力して Enter キーを押します。
identifier はクリップボードにコピーしているなら右クリックでペーストすることができます。

筆者の場合、実行すると次のスクリーンショットの結果になりました。

ここでも次の作業のために "The entry was successfully copied to" の後に表示される {} で囲まれている部分が、新しく作られたブートエントリの identifier です。これをコピーするか覚えておきます。筆者の場合は {5c294368-668e-11e1-aeac-d43c2a32a008} でした。

7. bcdedit でセーフモード用のフラグを設定

コピーして新しくできたブートエントリにセーフモード用のフラグを設定します。
コマンドプロンプトで

bcdedit /set 6の最後にコピーしたidentifier sefeboot minimal

と入力して Enter キーを押します。


通常起動用のブートエントリをコピー (bcdedit /copy ...) してから、新しいブートエントリにセーフモード用のフラグを設定 (bcdedit /set ...) したところ

最後にブートエントリ一覧を表示させて、正しく設定できているか確認しましょう。
コマンドプロンプトに

bcdedit /enum /v

と入力して Enter キーを押します。

表示されたブートエントリ一覧の中に、このような

赤線を引いた部分と同じエントリがあれば成功です。(操作が終わった後のブートエントリ一覧はこちら)

再起動すると、セーフモードを選べるようになっています。

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[ Solaris / 備忘録 ] アップデートリリース番号を確認する

uname で取得できるのは OS バージョン、カーネルバージョン、プロセッサアーキテクチャタイプなど。

Solaris のアップデートリリース番号を取得するには

cat /etc/release

を実行します。
結果はこんな感じの出力。

                      Solaris 10 10/09 s10s_u8wos_08a SPARC
           Copyright 2009 Sun Microsystems, Inc.  All Rights Reserved.
                        Use is subject to license terms.
                           Assembled 16 September 2009

なお、この方法は Solaris 2.5.1 以降でないと使えないみたいです。

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2012/03/04

[ windows ] Windows8 でセーフモードを使えるようにする方法

このエントリは Windows 8 Consumer Preview をもとに書かれたものです。
正式なリリース版では使用が変更される可能性があります。

Windows 8 CP では初期設定ではセーフモードが使えません。何かトラブルが発生してからセーフモードで復旧作業をしようと思ってもできないのです。前もってセーフモードを有効にしておかなければならないのです(*1)。このエントリではセーフモードで起動できるようにする設定方法を説明します。

設定方法の概要は次の通り。

  1. ブートエントリのコピー
  2. コピーしたエントリにセーフモード用のフラグを設定

手順は大きく分けて 2 つしかありませんが、コマンドプロンプトから操作しなければならないので難易度は少し高めです。管理者権限でコマンドプロンプトを起動してから続きを読んでください。

1. ブートエントリのコピー

まず、既存のブートエントリを確認します。コマンドプロンプトに次のコマンドを入力して Enter キーを押してください。

bcdedit /enum /v

起動設定を変更していない場合、通常は "Windows Boot Manager" と "Windows Boot Loader" に1つずつエントリが表示されます。 こんな風に

反転された部分 ( 文字列は PC ごとに異なる値が表示されます ) をコピーして次のコマンドを実行します。

bcdedit /copy (反転された部分の文字列) /d "SafeMode"

わたしのマシンでは次のスクリーンショットのようになりました。

反転された部分、"The entry was successfully copied to" の後に表示される文字列を覚えておいてください。
次のセーフモード用のフラグの設定に使います。

2. コピーしたエントリにセーフモード用のフラグを設定する

コピーして新しくできたブートエントリに「これはセーフモードで起動するときに使うもの」というフラグを設定します。 セーフモードのフラグを設定するコマンドは

bcdedit /set (ブートエントリの identifier) safeboot minimal

ブートエントリの identifier には、1 の最後で覚えておいた文字列を指定します。

わたしのマシンでの実行結果はこんな感じ。

再起動するとセーフモードが選択できるようになります。

(*1): トラブルが発生してからセーフモード用の起動設定を作成することもできますが、難易度が上がります。

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2012/02/23

[ ニッキ ]同じオフィスにデスマ担当チームとそうでないチームがいたらどうなるか

考えがあったら表に出すべきだ。
当たり前のことだと思っていたけれど、自分がうちに引っ込めてしまっていた考えがあまりに多かったことに気付いた。あんまりいい話じゃないけど書こうと思う。

Reference:
受託の話をしよう ( F's Garage, 2012/02/21 )

えふしん氏は「受託の話をしよう」のなかで、いくつか重要な現実を突き付けている。
そのなかのひとつは受託(他社から案件を受けてその通りに作る)と自分たちのアイディアに基づいて 自分たちで何かをつくることを両立させることは難しいということ。

"もし同じオフィスに、デスマ的な顧客案件と、まだ数ヶ月以降に儲かるかわからない案件をやってるグループが共存していたらどうなるか。"

実際の経験からいうと同じオフィスに「共存」は無理でしょう。

わたしもちょっと酷い経験をしている。

ある人たちが「自分は C が苦手だし、こんな酷い C++ のコードを扱うのは嫌だ」 と言いだしたのだ。

その時、実際にお金になるものは「こんな酷い C++ のコード」しかなかった。

そう主張した何人ものプログラマの名誉のために断わっておくと、本当に酷いコードだったのは事実。

グローバル変数がたくさんあった。
C++ なのになぜかグローバル関数だけで実装された機能もあった。
int 型はもちろん、ポインタでさえも初期化されていないことがざらだった。
ファイルの存在確認はするが、読み書きができるかどうかは確認しないこともざらだった。
まともなドキュメントはほとんど残っていなかったし、 それを書いた人のほとんどは辞めてしまっていた。
そこには実際に目にすることはないと思っていた「かつて見たこともないほど巨大なクソの山」があった。

ドキュメントもなく難解なソースコードに苦しめられた結果解読を諦め、 ダメ元でバイナリエディタでデータファイルを直接開いたらそっちの方が楽だったこともあったけな。
( バイナリエディタ覗いた方がマシだったことはさすがに5回もなかったけど )

わたし自身、「あまりに酷すぎるのでこれを使い続けるのは無理がある。作り直すべきだ」と主張した一人でもある。

話を元に戻して、オフィスはどんな状態になったかを話そう。

哀れなチームで働くことになった人たちがいた。
一方で「割と普通」なチームで働くことになった人達がいた。

哀れなチームで働くことになった人たちは、毎日オフィスでかつて見たこともないほど巨大なクソの山にもぐらされ、そのたびに何か問題を見つけてはなおし、また既存プログラムに対する顧客からの要望も聞くことになった。毎日がデバッグと、「デスマ的な顧客案件」というやつだ。

「割と普通」なチームで働くことになった人たちは、自分の会社の新たな製品をつくるというミッションが与えられた。「自分の会社の」というところがポイントなんだろうね。えふしん氏の指摘するように「そこまで追いつめられていない」。加えて基本的には仲良しさんだけで集まったようなチームだということもあるのだろう。「〇〇(業界での有名人さん)がどこの会社に移ったらしいよ」とか「あのサービス面白いよね、使ってみた?」とすぐに雑談に興じることになった。

割と普通な人たちはこうも言った「C/C++ は苦手だから」「C++ はわからないから」
さらに哀れな人たちは会社の上部からこういわれた「君たちの売り上げは保守契約料金の1割だ」
哀れなチームの人たちはいつまでたっても哀れなチームのままだった。

デバッグとデスマ的な顧客案件を押し付けられた人たちは「割と普通」な人たちの雑談と笑い声に仕事の邪魔をされ、それでも顧客から納期をせっつかれ、さらに悪いことに低い評価(メンテが低く見られがちなのはよくあることだけど)まで押し付けられる日々を送ることになったんだ。

そんな中で心の平静を保てるかって?
そんなこと、あるわけない

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2012/01/11

Docomo が独自プロセッサをつくるべきではないたった一つの理由

動かないプロセッサなんて、誰もほしくない

想像してください。

  • お気に入りのアプリが動かないケータイ、ほしいですか?
  • 友達が面白いといっているゲームが動かないケータイ、ほしいですか?
  • インターネットに繋がらないケータイ、ほしいですか?

わたしはほしくありません。

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2012/01/10

Thinkpad T430u が発表されたけど・・・

Thinkpad T430u が発表されました。あぁ、まってまって Google で検索なんてしなくていいよ。とても残念でおかしなコレジャナイブックであることはすぐにわかるから。

Lenovo 曰く

他社製品と比較して、グラフィック機能を強化しました。
ディスプレイの解像度は 1366x768 です。

最初の文と2番目の文の内容が繋がらないような気がするんだ。

今出ている Ultrabook の大半は解像度 1366x768 だ。グラフィック機能を強化したのであれば、解像度はもっと上げてもいいよね。これじゃ宝の持ち腐れだよ、もったいない。

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2012/01/09

2011年ノート PC 私的ランキング

ITMedia の私的ランキングで振り返る2011年のノートPCという記事に触発されました。わたしにとっての2011年度ノートPC 私的ランキングを書いてみます。

  1. Apple MacBook Air 13 インチタイプ
  2. SONY VAIO Z
  3. SONY VAIO S
  4. ASUS Zenbook UX31
  5. DELL Alienware M11x R3
  6. DELL Alienware M18x R3
  7. Lenovo Thinkpad X1
  8. Acer Aspire S3
  9. Lenovo U300s
  10. 東芝 dynabook R631

上位 1~6 はいい意味で驚かせてくれました。
7~10位はコレジャナイブック賞を進呈します。特に Thinkpad X1、君はコレジャナイブック大賞だ(´・ω・`)

では1つずつ感想を書いてみようと思います。

MacBook Air 13 インチタイプ

携帯性を重視したモデルが多数リリースされていて、Ultrabook 市場ではカンブリア大爆発の真っ只中にあるわけですが、そのきっかけともいえる存在。

もちろん MacBook Air 以前にも携帯性重視のノート PC は存在しました。しかし、どれも性能は低くバッテリ駆動時間も短いのに値段は無駄に高いとほとんどの人にとって選択肢にはなりえないモノばかり。作ってる各社も「モバイル PC ってそういうもんでしょ」という態度でした。

そこにグラフィックを除けば、比較的高い処理性能(Cinebench R10-M32bit でスコア 6223)をもち、バッテリで長時間駆動可能(無線 LAN 接続でメール、Webサーフィン程度なら5時間)で、軽くて(1.33Kg)で 11 万という手ごろな価格の MacBook Air が登場すれば人気も集中するでしょう。

MacBook Air が発売されてからは、これに劣る自称モバイル PC には「ザンネンブック」という不名誉な称号が与えられることになりました。

VAIO Z

MacBook Air が価格・性能・持ち運びやすさを上手に割り切って作ったマシンだとするならば、VAIO Z は価格を度外視して性能と持ち運びやすさを追求したマシンではないでしょうか。

構成にもよりますが、PCMark7 スコア4000、Cinebench R10 スコア10000近く、順次読み込み 1GB/s (ランダム 450MB/s)、順次書き込み 400MB/s (ランダム 200MB/s)とデスクトップも真っ青な性能。価格も 30 万近くと真っ青になります (^^;

現在でも価格・性能・持ち運びやすさのどれでもトップクラスの高さであり、とんがりまくった究極のノート PC ということで Ultrabook といってもいい気がします。

価格に関して補足すると VAIO Z でも構成次第で 12 万程度にできますが、それなら MBA を買った方がいいと思います。

VAIO SE

このサイズになると性能は心配しなくてもいいというか気にしなきゃならないモデルの方が間違ってると思うのですが、数年前とは事情が異なってきたのか 15 型クラスの大きさで 2.5Kg にもなる重量でありながら Core i3 + 解像度 1366x768 + メモリ 2GB とか実用に耐えないモデルばかりを目にしている気がする今日この頃。

そんな首をかしげざるを得ない状況だからか、大画面・高解像度・高性能でありながら重さ 1.9Kg, 価格15万以内に抑えた VAIO SE が印象に残りました。価格と性能のバランスはかなりいいと思います。

CPU の性能だけじゃなくてそこそこのグラフィック性能もほしいし、たまに持ち歩くかもしれない。それでいて価格は抑えたいという人におすすめ。7月に発売されていたらわたしはこれを買っていました(´・ω・`)

Zenbook UX31

いろんなところから MacBook Air の足元にも及ばないコレジャナイブックがリリースされる中でようやく登場した Ultrabook。2012 年 1 月 4 日現在、MacBook Air に価格・性能・持ち運びやすさの総合点で真っ向から勝負できるのはこれしかないと思います。バッテリもメール+ブラウジング程度なら4時間くらい持ってくれるので、まずまずじゃないでしょうか。

個人的なマイナス点は BackSpace キーの真上に電源ボタンがあること。
誤爆したらどうするんですか、まったくもー。購入したらまず最初にボタン誤爆してもシャットダウンしないように電源設定を変更する必要がありますね。

Zenbook が発売されてからは、ノート PC を買い換えたいんだけどと相談された時はこれを紹介しています。

Alienware M11x R3

DELL の廃スペックライン Alienware シリーズの中で最も小型 11 インチモデル。「小型ノート PC = 性能は低く 3D ゲームなんて無理無理」という常識をひっくり返してくれました。

PCMarkVantage スコア 10000 オーバー(実測結果はこちら)、3DMarkVantage スコア 4200 オーバー(実測結果はこちら)と処理性能はメディアドックを付けた VAIO Z に匹敵します。

11型ノート PC でありながら FF XI やリネージュ 2 が普通に動きます。もっといえば、FF14 のような例外はありますが、オンラインゲームのほとんどはこれで遊べます。

驚くほど持つバッテリも魅力。無線 LAN 接続でメール+ブラウジングであれば実測 8 時間半、3DMark Vantage をぶっつづけ2時間半という驚異のバッテリ駆動時間。

欠点を上げるとすれば、重量でしょうか。11型ノート PC でありながら 2Kg という超重量。高性能でありながら長時間のモバイルユース実現するためには、大容量バッテリが必要になるので仕方がないことではありますが。ただ、コンパクトなので脇に抱えて持ち運ぶ場合はそれほど苦になりません。

3D ゲームもできて、持ち運びもしやすいノート PC がほしいという方にお勧めです。

Alienware M18x R3

性能をひたすら追求した、ノート PC でもここまで性能は出せるんだということを証明するためにあるようなモンスターマシン。

一般に、ノート PC でデスクトップと並べられるほどの 3D 性能を持たせることは難しいとされています。しかしこのマシンは 4Gamer さんの記事をみればわかるように、ほとんどのデスクトップを超える性能を持ちます。

Skyrim が普通に動きます。Battle Field3 が普通に動きます。最上位構成なら高画質でも。

もうちょっと詳しく書くと、3DMark11 スコア P6000 オーバーはちょっと前までのデスクトップにおけるハイエンド構成(Core i7-2600K + GeForce GTX580)とほぼ同じレベル。大抵のデスクトップは価格を抑えるために GTX550Ti なんかが使われていて、これだとスコア P2500 程度にしかなりません。Alienware M18x R3はほとんどのデスクトップの性能を超えるのです。

高い性能の代償に、重量トップクラス。AC アダプタと合わせるとおおよそ 7.2Kg。AC アダプタだけで約 1.5Kg もあります。これを持ち歩くのは性能を重視するわたしでもちょっと・・・と思ったのですが世の中上には上がいるもので、夏の秋葉原でこれを抱えて歩いている人とか、エクセルシオールでこれ使っている人を見かけました。ほんと驚きです。

値段も 37 万と「高い!」と評判の VAIO Z をも上回ります。

PC と筋トレ用具を兼用したいという奇特な方や、ただひたすらに性能だけを追い求める浪漫好きな方にお勧めです。

閑話休題。ここまではいい意味で驚かせてくれたノート PC ですが、これからは悪い意味で驚かせてくれたためランクインしたコレジャナイブックのお話になります。ネガティブイヤンという方はここで終わりにしてください。お付き合いいただきありがとうございました。

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2012/01/06

[ python ] IPython ver0.12 でシェル起動時にモジュールをロードする方法

Abstract
  1. IPython は環境変数 PYTHONSTARTUP をみない
  2. IPython のバージョンアップで ipythonrc は廃止
  3. IPython 起動時にモジュールを import する方法

IPython は環境変数 PYTHONSTARTUP をみない

Python の使い勝手向上に大きく貢献してくれる IPython ですが、欠点の一つとして 環境変数 PYTHONSTARTUP を無視することが挙げられます。

これまでは、よく使う os や sys などのモジュールを起動時にインポートするには ipythonrc という設定ファイルの execfile セクションに PYTHONSTARTUP と同じファイルを指定していました。が・・・

IPython のバージョンアップで ipythonrc は廃止されました

IPython ver 0.11 以降は仕様が変更されてしまいました。
設定ファイル ipythonrc を書いて IPython を起動すると下記のように警告が表示されます。

$ ipython
WARNING: Found old IPython config file u'/home/fomalhaut/.ipython/ipythonrc' (modified by user)

  The IPython configuration system has changed as of 0.11, and these files will
  be ignored. See http://ipython.github.com/ipython-doc/dev/config for details
  of the new config system.
  To start configuring IPython, do `ipython profile create`, and edit
  `ipython_config.py` in /profile_default.
  If you need to leave the old config files in place for an older version of
  IPython and want to suppress this warning message, set
  `c.InteractiveShellApp.ignore_old_config=True` in the new config.

簡約すると「バージョン 0.11 で設定方式が変更された。これからは ipython_config.py で各種設定をしろ」ということです。

IPython 起動時にモジュールを import する方法

ipython_config.py の c.InteractiveShellApp.exec_files に PYTHONSTARTUP と同じファイルを指定します。

ipython_config.py は Linux の場合は $HOME/.ipython/profile_default ディレクトリ、 Windows の場合は %userprofile%\_ipython/profile_default フォルダの中にあります。

たとえば python_startup.py を実行したい場合は下記 1 行を追記 ( すでに c.InteractiveShellApp.exec_files が存在する場合は修正 ) します。

設定例

c.InteractiveShellApp.exec_files = [ "python_startup.py" ]

ファイルを保存したら IPython を起動して確認しましょう。

うまくいっているようです。

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2011/12/30

[ game ] カードバトルのソーシャルゲームがつまらない理由

2012-01-04 画像ミスを修正しました。

Twitter でこんな発言をしたら

というリクエストをいただいたので、わたしが面白くないと思っている理由を書いてみようかと。

カードバトルゲームそのものを否定しているわけじゃない

まず最初に、わたしはカードバトルゲームそのものを「つまらない」というつもりは全くありません。
この点は誤解されないようお願いします。

わたしが「つまらない」と思っているのは、聖戦なんちゃらとか美しすぎるなんちゃらのようなタイトル。 結論を最初に言ってしまうと、わたしは「各社が狙ってるプレイヤー層と違うこと」じゃないかなと思っています。 とはいっても、これだけじゃあまりにも短すぎるのでもう少し考察してみたいと思います。

あと、頭痛と咳と腹痛と闘いながら書いた文章なので誤字とか何を言ってるかわからないという個所があるかもしれません。 ご意見・ご指摘歓迎します。

カードバトルゲームの魅力って何?

一言で言ってしまうと、わたしは「わかりやすさと奥深さ」だと思います。

それぞれのカードは、将棋やチェスの駒のように決まったアイコンがあり、決まった能力があります。 それぞれのカードは比較的わかりやすい。

わかりやすいからといって薄っぺらいかというとそうではなく、これまた将棋とかチェスを想像するとわかりやすいでしょう。 初心者とトッププレイヤーでは大きな差があります。どの駒をどんな時にどのように動かすのかという戦略が求められるのです。

戦略の幅は(そのタイトルの設計の良し悪しにもよりますが)カードの枚数が多い分だけ広がります。 自分で使っているカードでも予想外の使い方をされて「こんな使い方もあったのか!」と驚かされることも少なくありません。 また、自分では「これはいったいどう使うんだろう」と悩んでしまうようなカードでも、ほかのプレイヤーの使い方を見て「あぁ!こう使うのか」と気付くこともあります。

1枚1枚のカードは将棋の駒と同じように簡単に理解できます。が、カードをどう組み合わせるかを考えると戦略は膨大な数存在するのです。 自分で戦略を練ることも楽しいですし、他のプレイヤーとの交流を通じて自分の持つ戦略の幅をどんどん広げていけるのもまた楽しい。

戦略性とは別の部分に楽しみを感じるプレイヤー

さて、価値観は人それぞれなので、当然のことではありますが、わたしとは別のことに魅力を感じるプレイヤーもいます。

その一つは古くはビックリマン、最近では遊戯王で見ることができる「コレクター」タイプです。
カードを集めること、それも希少なカードを集めることに楽しみを感じるタイプですね。

いまあるカードバトルタイプのソーシャルゲームってどのタイプ向き?

カードの追加を大々的に宣伝し、またガチャでとても希少なカードが手に入ることを強調する姿勢を見れば、 コレクタータイプに向いていると言えるでしょう。

一方で課金ガチャで極低確率で手に入るレアカードの異常な強さの前には(自分も同じカードをそろえない限り)戦略なんぞ吹き飛ばされてしまいますので、戦略性を求めるタイプには向いていないと言えます。

結論として

わたしの場合ですが、いっぱいカードがあるよ!とか美しすぎるカードがあるよ!と「集める楽しみ」を第一にアピールされても、「わたしが楽しみたいのはそれじゃないんだよね。」と思ってしまうのです。

わたしが求める楽しみとカードバトルゲーム製作者さんが提供しようとしている楽しみの違い。
これが、今あるタイトルに魅力を感じない理由です。

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