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2005/04/28

Adobeのライセンス認証

そろそろXPをSP2にすることに。
既存の環境にSPを当てると経験上不具合が起こることが多く
精神衛生上よろしくないのでスリップストリームイメージを作成して
それを使ってOSを再インストールした。

OSの再インストールはドライバのインストールで
ひとつ手間取ったのがあっただけでまぁ問題はないほうだろう。
チョコチョコ出てくる警告バルーンやらIEの警告がうざったいので
サービスとかgpedit.mscを利用していらないものを停止。

環境の整備もつつがなく終わって再セットのフェーズは
アプリのインストールに移ったわけだけどここで問題発生。

本日の本題のAdobeのライセンス認証だ。
なんとインストールの途中でライセンス認証を強制される。
WindowsXPやMS-Officeのように動作確認を最初にとるために
後で認証を行うということができないのだ。
ライセンス認証オプションとかいうものは表示されるものの、
後で認証を行う選択肢は一つもなかった。
恐らくインストールのときにAdobeの鯖に繋いで
情報を送り出したりしてるんだろう。
インストールのときにライセンス認証ウィザードが出る前の段階で自動的にAdobeの鯖と
データのやり取りを行うなどどこにも書いていない。
ユーザの許可なく情報を発信するという点ではスパイウェアもいいところである。
この点は百歩譲っていいとしよう。
わたしが問題にしたのは以下の点である。
「なぜクリーンインストール後に認証猶予期間がないのか?」

わたしがライセンス認証を後回しにしたのは不正利用のためではない。
今回行ったのはOSのサービスパック(SP2)導入であり、
このようなシステムが大きく変更される場合には
既存のアプリケーションの動作に不具合をもたらす場合もある。
単体では問題ないがほかのソフトをインストールしたら
不具合が生じたというケースも経験している。
これらの経験から普段使うアプリケーションを全てインストールし
設定なども行ったうえで動作確認を行い、正常に動作することを確認してから
ライセンス認証を行おうと考えたからである。

もし動作確認で問題が発見されたときは解決を試み、
無理ならば再びSP1に戻さなくてはならない。
問題が起こったとしたら余計な手間が増えることになる。
再インストール後のライセンス認証は電話経由で行うことになるが
誰が好き好んで20桁を超える数字を何度も何度も電話でやり取りしたいと思うだろうか?
動作検証を行うだけの猶予期間を設けてもいいではないか。

Adobeのライセンス認証についてはこれだけではない。
Webを回ってみるとなんとリムーバブルドライブを1つ取り付けただけで
ライセンス認証を再度行うように強制されたという話も見つけた。

これに関してもわたしの見解を述べたい。
USB機器が普及した今、
USBストレージやUSB周辺機器の追加は十分に考えられることである。
USBストレージクラス対応のドライブは
Windows2000/XPならば特別なドライバのインストールも必要ないので
初心者であっても容易に追加できる。
ドライブの増設には難しい知識が必要だという見解はもはや太古の物語。
USB機器以外にもIEEE1394デバイスなどもあるし、
Windows2000/XPであればSCSIデバイスであっても
電源を入れたまま付け外しが行える。
そしてSerial-ATAではホットプラグ機能が存在するし
実際、ホットプラグ対応のSerial-ATA HDDケースも存在する。

バックアップ用のHDDをリムーバブルケースに入れて
一時的に接続してバックアップを行い、バックアップが終われば外す
といった使い方をするユーザーも少なからずいるだろう。
大量のデータのバックアップはHDDのほうが
DVDメディアよりも高速に、そして安価に行える。
わたしは5年も前からこのような使い方をしている。
Serial-ATAでホットプラグが行えるようになった今では
「HDDは付け外ししないデバイスだ」という前提も成り立たないだろう。

ほかにもノートPCユーザーの中には
USB接続のLANアダプタを使っている方もいるのではないだろうか?
このようにつけ外しを行うデバイスは例を挙げればかなりの数が上がる。

Microsoft社の認証猶予期間は再インストール時にも有効なようだが
(少なくともWindowsXPは有効だ)これは動作確認を行ったうえで
アクティベーションを行えるようにというユーザへの配慮の表れではないだろうか?
ハードウェアの変更についても4種類から9種類までの変更が認められている。
こちらについてもPCの機器構成を変更することは珍しくない状況になった
ということを考慮した結果ではないだろうか?
少なくともわたしは「ユーザの利便性を低下させない認証方法」とは
このように実感できるものだと考えている。

Adobe社はWebサイトで認証システムについて
「ユーザーを第一に考えており(以下略)」と謳っているが
ユーザへの配慮は欠片も感じられない。
真にユーザへ配慮するならば認証システムの見直しを図るべきである。

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コメント

初めまして。Photoshop CS以外のAdobe製品はわかりませんが少なくともPhotoshop CSはライセンス認証ウィザードをキャンセル出来て且つ認証猶予が20日だか30日間ありましたよ。(少なくとも2回経験してます)
私の場合クリーンインストールした間隔が短かったせいか電話での半自動アクティベーションも通らずオペレータ経由の状態だったので通常のアクティベーションが行える状態でそれが出来るかどうかは解りませんけれど。
ただ、あの長ったらしい番号をプッシュさせらた上、電話での認証が通らず「オペレータに繋ぎますか?」と聞かれその様に操作したら営業時間外のアナウンスが流れたのはキレましたけど。(まぁ、夜中だったんですけれどね・・・MSの認証は24時間)

投稿: ちょろ | 2005/04/29 00時17分

詳細を書きますと最初のインストールが4/16
OSをクリーンインストールした後にPSDCSをインストールしたのが4/25
この時点でライセンス認証ウィザードのキャンセルは不可能でした。
(プロセスKILLで対応しましたが)
再インストールからはもちろん初回インストール時から数えても30日経っていません。
その後も起動すると認証ウィザードが立ち上がりしつこく要求されました。

要求をキャンセルできるか否かは
・setup.exeを実行したときにネットワークにつながっているかどうか
が条件になるようです。
ネットワークに繋がっていてAdobeの認証サーバーにアクセスができる状態だと
初期の段階でそのプロダクトIDが登録しているかどうかを確かめ
登録されている場合は否応なしにアクティベーションさせるのでしょう。
setupを実行したときにネットワークに繋がっていない場合、
もしくはファイアウォールなどで外部に通信できなかった場合は
そのプロダクトIDを持ったパッケージが登録されているかどうか
確かめようがないため認証猶予が付いたのだと思います。

投稿: Fomalhaut | 2005/04/29 01時16分

確かに、各種ツールの動作確認してからじゃなういと、おいそれといれられないからね、
動かなくなってまーた入れなおし各種設定やりなおしになるから・・・・

オマケに勝手にこっちの情報送っちまうスパイエウア付きだし・・・
PC起動時に認証でるのはいいとしても、認証猶予期間は設けて欲しいね、でないとそのつど博打打つハメになって負けたら、その一つの為にまーた何日も掛けてシステム組みなおしになるから・・・w

投稿: Lark | 2005/04/29 01時46分

ふーむ、環境の差ですかね。
私の場合Setup時にネットワーク経由での認証を蹴られて(もちろんネットワークは生きた状態)夜中だったんで電話でオペレータ経由の認証も受けられなかったんで(既に認証回数のカウントオーバーで電話の半自動認証も通らない状態)ダイアログをSkipだかCloseだかして(プロセスは殺してない)「あとxx日以内に認証してね」のメッセージ出るだけで(CSの起動時毎回だったかは失念)CS自体は後日日中にオペ経由で認証受けるまで普通に使えていましたけど・・・
ネット経由で認証出来る状態で(カウントオーバーしていない状態)ウィザードを回避して猶予期間をもらうことが出来るかどうかは体験したことがないので解らないです。Fomalhautさんの場合はこの例なのかな?
ちなみにうちでカウントオーバーしたのは使用許諾に基づいてノートにもインストールしていたからなんですけどね。(メインにインストール後、ノートにインストールした後、メインをアンインストールせずにOS入れ直し)

投稿: ちょろ | 2005/04/29 03時04分

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