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2005/06/27

MCP失敗(T_T)

落ちました_| ̄|○il|l

MPC_fst
↑一回目の結果

MCP_2nd
↑2回目の結果

今回はなぜかActiveDirectry関連の問題がかなりしつこく出題されました。嫌がらせですか?
前回と比較して「障害回復の管理および実装」は大きく改善されたもののアカウントとグループの管理、アクセス権の管理は全く改善されませんでした。そういえば、あるフォルダのACLを編集しなおしたところAdminであるにもかかわらずアクセスが拒否されてしまうようになっています_| ̄|○il|l
この2つの分野を改善すれば合格できるのですが、さてどうやって勉強したらいいものか・・・

追記:
赤本の巻末にある模擬問題は全く参考になりません。問題のレベルも内容・傾向も全く違います。
赤本はあくまでも知識を補完するものと割り切ったほうがいいでしょう。実機がない場合、赤本ではシュミレーション問題にも全く対策が立てられません。問題集は別途用意したほうがいいようです。
MCP受験者の話を聞いてみるとクラムメディア問題集がいいようなので体験版をやってみようかな・・・
クラムメディア問題集: http://www.crammedia.com/indexjp.asp?page=adsword

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2005/06/22

MCPに向けて再度勉強中

再度MCP70-290の勉強中。
前回受けた結果によると、「デバイスの管理および維持」は十分すぎるほど。 まぁ、自作ユーザなのだから当たり前だね(^-^;;

一方でもっとも得点が低かったのが「サーバー環境の管理および維持」
次が「ユーザ、コンピュータ、およびグループ管理」だった。 この2つを集中的に勉強して「障害回復の管理および実装」と 「リソースへのアクセスの管理および維持」の知識を補足していく予定。
次回は6/26, 6/27を考えている。

受け持つことになりそうな仕事はUNIX鯖の管理らしいので そちらの勉強もしないとなぁ・・・
システム管理業務に携わったこともある友人に時間がないことを伝えて 最低限の知識を身につけたいといったら「萌え萌えうにっくす! UNIXネットワーク管理ガイド( ISBN:4839909555 )」を薦められたので こちらも読んでいます。見た目で避けていたのだけれど、中身はそれに反して濃い。 これがおわったら RunningLinux第4版( ISBN:4873111315 )を読む予定。
嗚呼、自分の知識のなさが情けない・・・_| ̄|○il|!

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2005/06/19

XPの障害復旧:ASR(自動システム復元)を使ってみよう

先日IRCで会話していたときに知ったことなのだが、 ASRという便利な機能を全く知らないユーザがかなりいるようだ。 ASRはとても便利な機能で、XPを使っているならばぜひとも活用したい機能の一つだ。
本家MSのサイトにもASRの解説があるにはあるのだがあまりにもお粗末で、注意するべきことが全く書かれていない。あれではたとえASRバックアップを行ったとしても復元で失敗すること請け合いだ。そこで、今回はなるべくわかりやすいようにASRの概要と手順を紹介することにした。よくわからないとか、こう書くべきだというご指摘がありましたら是非コメントを投稿してください。わたしの力が及ぶ範囲で応えさせていただきます。

ASRは自動システム復元(Automated System Recovery)機能のことで、 NTBackupの機能の一つである。自動的にシステムを復元するのはXPの「システムの復元機能」があるが、ASRがそれと異なるのは OSが起動しないほどのダメージを受けたときや、ウィルスに感染したときでも復旧できるということだ(バックアップファイルが無事ならば)。 OSと必要なアプリをインストールして自分がよく使う構成までセットアップした直後のASRイメージを作成しておけば、もしトラブルが起きたときでもASR復元操作を行うことですぐに使える状態までシステムを復旧させることができる。 Windowsは長期間使用しているとパフォーマンスが下がってしまうことがあるが ASRでまっさらな状態まで復元できる。そして、この方法では面倒なことこの上ないライセンス認証が必要ないのだ。復元作業も再セットアップに比べればずっと楽な作業である。この機能を使わないというのはかなりもったいない。

では、操作手順だ。まずはバックアップユーティリティーを起動する。スタートボタン→[ファイル名を指定して実行]をクリックして表示されるダイアログボックスに ntbackup と入力して[Enter]キーを押す。すると、下の図1のようなウィザードが開始される。(マシンの設定によっては図2がいきなり開かれるときもあります)
backup_wiz01

図1の「詳細モードに切り替えて実行する」をクリックすると図2が表示される。
blog_wiz02

図2の「自動システム回復ウィザード(A)」を選んでASRウィザードを開始する。

ファイルの保存先はシステムパーティション 以外を選ぶこと。
というのもASRは復元するときに、まずシステムパーティションをフォーマットしてからバックアップデータを展開する。つまり、システムパーティションにバックアップデータを保存してしまうと復元作業の初期段階でバックアップデータが消去されてしまうので復元できないのだ。
これ以外は特に注意する点はないのでウィザードの指示に従ってイメージを作成しよう。

ASRのバックアップイメージの作成が終わったら、もう一度NTbackupを起動して「バックアップウィザード(詳細)(B)」を起動してシステムパーティション全体の通常バックアップを作成する*1。もちろんこれも保存先はシステムパーティション以外にしなければならない。ただし、外部メディアに保存できるならばこちらのバックアップイメージは CD-RやDVD-Rなどの外部メディアに保存することもできる。

以上でASRのバックアップ作業は完了である。
続いて復元操作の手順だ。
復元作業には次の3つが必要になる。作業を始める前に足りないものがないかよく確認しよう。

  1. OSのインストールCD、またはセットアップフロッピーディスク
  2. バックアップで作成したASR復元用フロッピーディスク
  3. バックアップで作成したASRバックアップファイル

繰り返しの注意になるがASRバックアップファイルはシステムパーティション以外 に保存されているか確認すること。

ASRはOSが起動できないほどのダメージを受けた状態からも回復できるように作られているので、復元作業はOSのセットアップから分岐させて行うことになる。
まずはOSのインストールCDか、セットアップフロッピーディスクでPCを起動する。

セットアップ画面に[Press F2 to run Automated System Recovery(ASR)] と表示されたら[F2]キーを押してASRフロッピーディスクを挿入する。
あとは画面の指示に従って作業を進めよう。

マシンが再起動したらNTbackupを起動する*2。このとき、図1のウィザードが起動してしまった場合は「詳細モードで実行する」をクリックして図2の詳細モードに切り替える。そして、「復元ウィザード(詳細)(R)」を選択して復元ウィザードを起動する。
復元する項目で通常バックアップ で作成したファイルを選択してチェックを入れて「次へ(N)」ボタンをクリックしよう。最後に[完了]ボタンをクリックすれば復元作業が完了する。

ウィルスに感染して壊滅的なダメージを受けてしまったり、修正パッチやサービスパックを適用したら OSが起動しなくなってしまったことはないだろうか?
そんなときは今までは時間のかかる再セットアップがセオリーだった。(実際Windows2000まではそれしか選択肢がなかった) ASR は再セットアップという煩わしい作業からユーザを解放してくれるとても有用な機能だ。ぜひとも活用してほしい。

以下、補足説明。技術者向けです。

*1. ASRバックアップの次の通常バックアップについて
MSによるとASRで復元されるのはOSのシステムファイルとその関連ファイルだけとなっています。そのほかのデータはASR復元処理の初期のフォーマットで全て消去されます。元の環境を完全に復元するためには ASRバックアップデータと合わせてシステムパーティションの通常バックアップデータが必要になります。この通常バックアップは必須ではないものの強く推奨されているためASRバックアップ操作のひとつとして解説しました。
なお、ASRバックアップデータが古くても通常バックアップデータが最新のものであればそれを適用することで最新の状態を復元できます。

*2. マシンの再起動について
ActiveDirectryを複数のドメインコントローラで構築していてその中のドメインコントローラを、ActiveDirectoryデータベースも含めて復元するときは別の操作手順が必要になります。
Windowsセットアップによる復元完了後の再起動では 「ディレクトリ サービス復元モード」 で再起動してAuthoritativeRestoreを行ってください。
ActiveDirectoryデータベースまでは復元しなくてもいい場合は通常の再起動を行います(マルチマスタレプリケーションにより他のドメインコントローラの情報が自動的にコピーされます)。

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2005/06/18

音楽バトン

昨日はずいぶんはじけてしまったなぁ。
まぁ、就職がかかった試験前日で結構緊張していたからその息抜きにはなったかな。
試験?MCP70-290を受けてきましたよ。 スコア612で落ちましたが_| ̄|○il|l

さて、落ち込んでいるところに大学時代に一緒に留年したリアル友人が音楽バトンを回してきました。
今回はこれに参加しようと思います。ちなみに彼は就職先が決まったそうな。彼のスキルはすごいと思うし自分の好きな職業に就けるっていいなぁって思います。まぁ、わたしのスキルが低すぎるだけですが_| ̄|○il|l

  • Q. いまコンピュータに入っている音楽ファイル
    A. Srv2k3Ent に7.5GB、XP Proに8GB入っています。全部Vorbis形式にエンコード済み。WMAは使い勝手が悪いし、MP3って大っ嫌いなんですよ。GIFもそうだけど広まるまで「フリーだよ~」と宣伝しておいて、広く使われるようになったら「やっぱり金払え」などというやり方はあまりに卑劣だと思うし、そのような技術は使いたくないですね。
  • Q. 今聴いている音楽
    A. Musieで拾ってきた音楽とか、引っこ抜いたWCのBGM。それとマシンに保存してある音楽ファイルをシャッフルして聴いています。
  • Q. 最後に買ったアルバム
    A. sinfonia かな。
  • Q. よく聴く、または特別な思い入れのある5曲
    A. 夏影 -summer light-
    伝承 ( re-feel )
    飛龍
    青空教室
    歩み ( LPC )
    Blessing

最後が6曲になっているけど Blessing は外せないので入れました。他にもよく聴く音楽はありますね~
よく、収録されているアルバムを訊かれて、それに答えると相手が引いてしまうことが多いのですが、こういう分野の曲って聴きながら作業していても集中を邪魔されないものが多いと思うんですよ。むしろ、落ち着かないときに落ち着けたりとかね。それに、出展がなんにしろ、それに関係なくいい音楽は良い。

わたしが聴く音楽はインスト系、それも静かなものが多いかな。クラシックかというとそれともちょっと違う。クラシックはどうしても集中して聴いてしまうから、何か作業をしながら聴くという用途には向いてないと思うんだ。コンサートは好きだけどね。わたしはPCで作業をしながらとか本を読みながら音楽を聴くことがほとんどだからそういったときでも集中を邪魔されないタイプの音楽が好きです。
ボーカルが入っている音楽とかロックは全然ダメ。薦められても応えられませんし、どうやって断るかで苦労するので止めてください。

音楽バトンは誰かに回さなきゃいけないらしいけどどうしよう・・・
そんなに気軽に頼める人がいないんですよ。人付き合いが下手なので(>_<;)
えっと・・・よく回るサイトのリムたん
すぅみぃたんのさとうきびさん
お願いしてもよろしいでしょうか?

さて、次回は久しぶりにSrv管理者(予定)らしくまじめな内容を書こうと思う。WindowsXP / Server2003 にはASRというとても便利な機能があるんだけど、かなりの人が使っていないみたい。ASRについて書きます。

PS. わたしのWeblogってそんなにはしゃいでるかな?>東風

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[UO] いたずら書き

UO_3

現実逃避(≧▽≦)b
ちょっと遊んでみました(/∇\*)

クライアント3つ同時操作ヾ(゜∇、゜)シ

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2005/06/10

マスコミと世論

どうも日本の報道機関は国民が自浄能力を持ってしまうことを過度に恐れているように思える。思えば日本の報道機関は「特権階級」として存在している。マスコミが「悪」といったものは、真実そうでないものでも「悪」になってしまう。 TVでどこそこの教授が「**は悪影響がある」と発言すれば、対象はマイナスのイメージをもたれてしまうことは否定できない現実であろう。一部を除けばマスコミの下した評価に疑問を持つ人は少ない。

なぜ自浄能力を持つことを恐れるのか?
それはマスコミが持つ世論操作能力が脅かされるからだ。

それはダン・ラザー事件に見ることができる。 2004年の米国の大統領選挙で、CBSニュース「60ミニッツ」のキャスターダン・ラザー氏が「ブッシュ氏軍歴に疑惑あり」と報道したのだ。このときに証拠として流されたメモのフォントに目をつけたBlogerがいた。他にもアライメントなどメモの矛盾を次々に指摘。そして、Web上で情報が交換され24時間後には証拠は捏造であると確定されたのだ。
これに対してCBSは疑惑を否認。Blogerを見下す発言をするなどして話の流れを変えようとした。しかし、CBSに続いてブッシュ氏のスキャンダル(?)を報じたほかの報道機関はBlogerの発言に目を向けた。他の報道機関でも調査が行われ、結果、疑惑は捏造であるとされたのだ。その後CBSから謝罪があったと記憶している。
詳細: http://en.wikipedia.org/wiki/Killian_memos

わたしは「ブログという存在がメディアの世界で無視できない存在になっている」ということを言いたいのではない。もちろんこれも事実であるが、今のところ日本では当てはまらないだろう。わたしが注目したのは、報道による不正な世論操作が見事阻止されたことだ。それも、情報の受け手が検証することでである。受け取った情報をユーザが検証し、不正であるならばそれを正す。これこそが「自浄能力」で、海外では既に発達しつつある。

しかしながら、日本では芽すら出ていない。
報道機関が頑なに自浄能力の芽生えを阻止しているからだ。
ダン・ラザー事件も日本で報道されたが、訂正し謝罪されるようなことはなかった。
少し前に騒がれた「ゲーム脳」も全く正しくない根拠を並べただけのトンデモ説(つまりは間違いだ)であり、ネットでは論理的に否定されたもののマスコミは訂正しなかった。それどころかいまだに「ゲームの悪影響」と叫んでいる。
法律策定についてもだ。直前まで情報を流さず(本当は成立するまで流したくないのだろうが)成立してから「こういう法律ができました」と報道する始末。
Internetでは議論が交わされているものの、これに対しては「ネットは悪」のレッテルを貼り付けてネットの情報は正しくないのだと信じ込ませようとしている。
日本の報道機関は自らの特権階級を守りたいだけに違いない。情報の受け手でしかないはずの国民に監視されるというのが我慢ならないのだろう。そして、世論は自分たちが作るのだという幻想を守りたいだけなのだ。

わたしは、日本も自浄能力に目覚めるべきだと思う。情報の受け手はその真偽を問うことで高度情報化社会を生きるための情報の取捨選択能力も自然と高まる。そして、社会が間違った方向へ進むことを防げるし、国が進むべき方向を真に国民の意思で決めることができるようになるだろう。報道機関はその邪魔をするべきではないのだ。

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2005/06/06

MCP対策の本

現在MCP取得に向けて勉強をしている最中。
参考書は「MCSE教科書WindowsServer2003 Server 試験番号70-290」(翔泳社、ISBN:4-7981-0565-1)と「マイクロソフト認定技術資格試験MCP/MCSA/MCSEラーニングブック - 70-290 : Managing and Maintaining a Microsoft Windows Server 2003 Environment編」(技術評論社、ISBN:4-7741-1909-1)の2冊。

両者にはそれぞれ一長一短がある。翔泳社から出版されている前者は、難しい言葉を別の難しい言葉に置き換えているだけの部分が少なくない。また、翻訳日本語、つまり日本語として不自然な表現のまま推敲されていない翻訳もあり、結果として内容の理解が難しいことが欠点である。長所は出題範囲がしっかりカバーされていることだろうか。

一方で技術評論社から出版されている後者は、解説に図表だけでなくスクリーンショットが適切に使われている。文章もまとまっていて理解しやすい。しかし、範囲にカバー漏れがあるようで不安なのだ。

いいMCPの教科書&問題集をご存知の方ご一報くださいませm(_ _)m
ものにもよりますが英語も一応OKです( ´・ω・`)

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