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2005/07/18

Skypeを導入してみよう(2)

Skypeを企業などで使用する場合、 ユーザの自由に任せるわけにも行かないのが現実である。 見知らぬ人からコールに応えてしまい、 そのまま業務時間中にチャットでお遊びとならないように Skype の導入に当たってはコンプライアンス教育と ポリシーを明確に定めておくことが必要だ。 例を挙げると下のようなものがある。

  1. 私用厳禁
  2. 使用してよい機能を明文化する
  3. ファイル送信機能は使用禁止
  4. リストは管理者が管理。個人で編集させない
  5. ログファイルは暗号化フォルダに保存する
  6. 違反者への罰則を明確にする
  7. 用途ごとのフォーマット(書式)を決めておく

7は前回のとおり。あらかじめメッセージ形式を決めておくことで記入漏れなどが防げる。1~4は Skype に対応した管理ツールが発売されているのでそれを利用するといいと思う。 どの機能をどの程度制限するのか判断するのは難しいことだ。 たとえば、ネットワークをどう構築するかについて話し合うときは ネットワーク図が必要になるがこれをAAで表現するのはかなり難しい。 このときファイル送信機能が使えるのであれば、 Visio などで作成したファイルを送信することで よりスムーズに話を進められるだろう。 どの機能を制限するかは十分に考慮するべきだ。

Skype の機能を制限して許可した機能のみ使用するように管理するソフトとしてはゼッタテクノロジーが販売する PCSK2 がある。このソフトでは上記項目の1,3,4 を実現できる。
参照:PCSK2 for Skype
企業で有用な機能としてコンタクトリストのインポートや追加、コンタクト送信、ユーザの検索の制限がある。管理者側でリストを作成してそれを部署のユーザに配布すれば業務に必要な相手には連絡が取れるがそうでない望まないユーザへの接続は禁止することができる。また、通話記録の削除も禁止できるので誰と通話を行ったのかがわかる。詳細は開発元の資料を参考にしてほしい。体験版も公開されているので参考になるだろう。

適切に運用すればリスクを抑えてメリットを享受することもできる。防げるリスクを過度に恐れて全てを禁止するのではなく適切に運用することを考えてはどうだろうか?少なくとも、Skypeによって得られる利益は大きいだろう。

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