« 増税の是非 | トップページ | 郵政民営化 »

2005/09/03

外国人参政権

これまたとんでもないことを言い出したものだ。
日本を取り巻く状況がさっぱり見えていないに違いない。

これを主張する人は大抵はフランスやイタリアを例に挙げる。曰く 「これらの国では憲法改正を行ってまで外国人参政権を認めている 日本も国際化社会に対応するべく外国人参政権を認めるべきだ」
あいつらはアホに違いない
おそらく、その背景を知らずにただ単に「外国人参政権を認めている国があって それがこれからのトレンドになる」とでも考えているんだろう。 わたし以上に頭が狂っている人間というのも珍しい。 実にオメデタイ頭の持ち主だ

外国人参政権を認めている国にはちゃんとした理由がある。 先に挙げたフランスやイタリアは EU に加盟している国で、 EU は国家共同体として全体としては一つの国家のような政治体系、つまり国家統合 を目指している。これは通貨統一の動きにも見ることができる。 外国人参政権もこの目的のための動きの一つなのだ。 これらの国々はお互いに認め合い、ともに歩んでいこうという基盤がある。 そして、フランスやイタリアはEU に加盟している国の国民に限って 「相互に」認めているのだ。ドイツは相互参政権を憲法で明文化しようという動きがある。 ただし、認めるとは言っても国政参政権は認められていない。 あくまで地方参政権のみである。

では、日本に参政権を強く求める韓国はどうなっているのだろうか?
韓国における外国人参政権は満場一致で否決されている。 つまり、一方的な参政権を求めているのだ。「俺の国の政治に口を出すことは許さないが、 貴様の国の政治は監視させてもらう」といっているのである。 こんな主張が通ってしまっていいのだろうか?いいはずがない。
また、日本と韓国には互いに信頼しあうような関係もない。 歴史を捏造し ( 竹島の起源など ), 文化を捏造し ( 剣道の起源、武士道の起源など ) 著作権・商標など知ったことか( DDR訴訟:コナミ勝訴, パワプロ訴訟, ポッキー訴訟:森永敗訴, ガンダム訴訟:バンダイ敗訴 などを見ればよくわかる。しかも、韓国メディアは これらを日本企業の言いがかりだとして日本を非難した ) etc...これらを見て信用できる国家、誠実な国家と評価する人は誰もいまい ( 売国奴は別として )。

また、韓国では反日教育が行われている。
http://aog.2y.net/forums/index.php?showtopic=1550&st=0
http://aog.2y.net/forums/index.php?showtopic=1558
これは韓国教職員組合の教員がいる学校で教えられていることだそうだ。 これらを見て判るように、正規の教員が日本を貶すこと、叩くことを教えているのだ。 常識とは個人個人の主観に依存するもので成人ともなればそれぞれに違うものであるが、 共通する常識を持つために義務教育が行われる。その義務教育で教えられた内容は その国にとっての常識である。韓国では日本は絶対悪であり、糾弾するべき対象なのだ。 マスコミにも日本を叩くことなら何でもやっていいという風潮がある。 こちらが何をしようとこの認識は変えられないだろう。 朝鮮も、ミサイルを飛ばしてまで威嚇してくる反日国家である。 中国はどのような教育が行われているかは判らないが、 国民を見ていると親日的とは程遠い。

こうして土壌を見てみると、韓国や中国の言いなりになって 外国人参政権を認めてしまうことは、日本が彼らの言いなりになることに他ならない。 そうなってしまえば日本は隷属国として扱われるだろう。国としての権利以前に、 日本に住む国民の人権を守るためにも外国人参政権は認めてはならない。 日本は友好的な国ではなく、虎視眈々と復讐の機会を狙う国々に囲まれているのだ。

|

« 増税の是非 | トップページ | 郵政民営化 »

コメント

日本が戦争で非人道的な行為を行ったのは事実である。
ただし、これは主に中国など日本と併合していなかった国に対してであって
当時合併していた韓国・朝鮮では行われていなかった ( 証拠は見つかっていない )。
むしろ、韓国・朝鮮では日本の資本による近代化が行われたのだ。
それまでの韓国・朝鮮は奴隷制が日常的に売買されていたり、
識字率が一桁しかない、デバイドがかなり大きいなど近代的とはいえなかった。
そこで、日本は自国の資本を用いて学校を建設して国民の基礎力を高め、
工場を建設して近代産業における競争力も育成したのだ。
もちろん、学校における校長は8割以上が地元の韓国または朝鮮人であった。
初期はハングル語を必須科目として教えていたが、1938年に
ハングル語は選択性となってしまった。日本語かハングルかの選択は
校長が行うことになっていたが、韓国人・朝鮮人の校長が日本語を
選択することもあったという。理由は想像の域を出ないものもあるが、
根拠のあるものを挙げるならば、過去においてハングル文字は
蔑みの対象であったことと、韓国・朝鮮の支配者層は国民が
知識をもつことを快く思わなかったことが挙げられる。
李朝時代にハングル文字が「愚民の文字」と呼ばれていたことと
識字率が極端に低かったことがその証拠といえるだろう。

投稿: Fomalhaut | 2005/09/03 01時50分

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 外国人参政権:

« 増税の是非 | トップページ | 郵政民営化 »