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2006/02/11

Developers and Users

仰るとおり、なるべく多くのユーザが利用しやすいインターフェイスを作ることは、開発者に求められていることだし開発者はそれを心がけていくべきであると思う。

しかし、こと日本においては年功序列という悪しき風習がある。このため、「生涯学習」という言葉が大半において言葉だけの存在であり「学習しようともしない」方が(特に大学など学習の場を卒業した人たちに) あまりに多いことも事実だ。年功序列に依存した人は大抵はこういう。

「もう学校は卒業したのだから勉強はしなくてもいいのだ。 勉強したところで今の世の中にはついていけるはずがない。 今の世の中が俺たちに合わせるべきなのだ。」

こんな人にまで配慮する必要があるのかい?わたしにはあるとは思えない。こちらから歩み寄ったところでさらに甘えるのは目に見えていることであり、--つまり、「昔は~だったのだからこうしろ」とかね--くだらないことにばかり足を引っ張られて伸ばすべき技術の成長を阻害してしまうことは目に見えているではないか。

いまは、国内の競争ではなく国境を越えた部分の競争で勝たなければならない時代なんだよ。組み込みでは世界一だ、日本の携帯は世界一だと自称しておきながら数年前に海外市場から撤退することになった原因は何だと思う?それは、国内の市場にしか目を向けていなかったからだ。

国内では**だから、海外でも**に違いない。

誰が考えたってこれが間違いだとわかる。同じミスをもう一度する気なのか?国内では「昔は~だった」症候群がいるからそいつに合わせなきゃならない。なんていっていたら日本はこの分野でも回復できない遅れを背負うことになるだろう。

一方で、向上心のあるエンドユーザもいる。彼らは新しい技術を利用したサービスを相手にしても、その名前を聞いて尻込みしたりはしない。とりあえず使ってくれる。そして、その感想をわたしたちに伝えてくれるのだ。わたしたちは彼らから伝えられたとても貴重な助言を元にサービスの改善をすることができる。そう、向上心あるエンドユーザは技術の発達に欠かせない存在なのだ。わたしは彼らの声に耳を傾けることにしている。間違っても「昔は~だった」症候群の患者の声を聞くことはない。

わたしたちが考えるべきは5つだ。

  1. 今あるテクノロジーはどういうものなのか
  2. いま研究されているテクノロジーはどんなもので、どんなことができるのか
  3. それらの欠点と解決方法
  4. 技術者となる種をどうやって蒔くのか
  5. 向上心あるエンドユーザにどうやってサービスを使ってもらおうか

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