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2006/12/26

[ python / ubuntu / linux ] ubuntu に Python2.5

Ubuntu japanVMPlayer 用のイメージが用意されていたので早速 DL して使ってみることにした。やっぱり再起動とかは面倒だし、仮想化技術って便利だね。

操作はいたって簡単で、イメージをダウンロードして VMPlayer に読み込ませるだけ。 ユーザ名とパスワードの設定をすればすぐにログオンして操作できるようになります。 とはいえ、セキュリティーホールやバグの問題があるので、ログオンしたらすぐに システム -> システム管理 -> アップデートマネージャ を起動して更新します。 アップデートが終わったら「サービスの管理」もチェックして不要なサービスは停止。

まずはアップデートとサービスの確認

さて、わたしは Python をよく使います。というか必須です。入ってるか確認すると一応入ってはいるのですが、2.4.3 と古いです。パッケージを探しても内容なので Python2.5 のソースを落としてきてそれをコンパイルすることにします。

、このイメージには autoconf, automake, libtool, subversion などが入っていないので、Python のビルドをする前に sudo apt-get install で入れておきましょう。

2006.12.28 追記
公開されているイメージには zlib1-dev と libreadline5-dev も入っていないようです_| ̄|○il|!
Python のビルドを開始する前に zlib1-dev と libreadline5-dev も apt-get install してください。havana 情報 THX!
2007.01.02 追記
RedHat 系だけでなく Debian 系でも /etc/ld.so.conf には /usr/local/lib の記述がありません。ld.so.conf に /usr/local/lib を追記したほうがいいみたい。また、自前ビルドでライブラリを入れた場合は ldconfig が必要になるようです。

必要なパッケージを入れたら、Python2.5 のソースを展開したディレクトリに移動して

autoconf
./configure
make
sudo make install

あとは必要な拡張モジュールを DL してきて追加しましょう。古い Python インタープリタは「 Synaptic パッケージマネージャ」から削除できます。 バージョン依存のツールもあったりするので、2.4 も残しておいた方がいいそうです。

Reference
Linux Program Library HOWTO: 3. 共有ライブラリ (原著:David A. Wheeler, 訳:川崎 貴彦 )
Why LD_LIBRARY_PATH is bad. ( David Barr )
共有ライブラリをシステムに認識させるには ( 2002/5/16, @IT, 北浦訓行 )

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コメント

RedHat系でもそうだけどライブラリのヘッダは標準インストールだと入ってないことが多いよ。
開発向けインストールを選ぶと入ったり入ん無かったり。
*BSDのportsとかGentooなんかはパケジがバイナリでなくてオリジナルのソースコードとそれへのパッチで構成されてるので勝手にはいるなあ。

投稿: havana | 2006/12/29 03時04分

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