« [ programming ] naming | トップページ | Office2007 を使ってみる »

2007/03/05

Norton AntiVirus 誤作動で Wiki ファイルフルデリ

via GIGAZINE, .shrimp

アンチウイルスソフトとして世界的に有名なNortonシリーズですが、先月末の2月28日に行われたアップデートの際に何をドコでどう間違ったのか、「TiddlyWiki」というWikiソフトのデータを「W32.Feebs」というウイルスと誤認し、全データを削除するという事件が世界中で発生。データを失った「TiddlyWiki」ユーザーが続出しているようです。

Norton AntiVirus、Wikiをウイルスと誤認して全削除
どうも退避したような感じでもなく、復活は無理そう。多大なるダメージ。
Nortonは「解決しました」とか高らかに表示している。

おい、重要なファイルをいきなり削除するって、どっちがウィルスなんだ、おい。

NortonにTiddlyWikiを削除された件

さすが Norton 先生。やってくれます。わたしは 2003 で使うのを辞めたユーザの一人だけど、Norton シリーズには救済措置が全くといっていいほど用意されてないんだよね。少なくとも初期状態では有効になっていなかったと記憶している。たとえば、2003 ではインストールのときに管理用パスの設定を間違えるとアンインストールもできなくなって、OS の再インストールを余儀なくされた。わたしは、これをきっかけに使うのをやめた。

今回の誤認識は、ユーザに確認することなく、検疫ゾーンなどに隔離するなどの手順を踏むことなく、問答無用で削除するという設定になっていたから発生したのだろう。

当然のことながら、人間はミスをするものだ。ソフトウェアだって人間が作ったものなんだからミスはあるものなんだ。この現実を無視して「ミスがない」ことを前提にソフトウェアの動作を設定するからこういうことが起こる。

ソフトウェアの初期設定というのは、「ミスってるかもしれない」ことを前提にしなきゃならない。たとえば、わたしが普段使っている NOD32 はウィルスを検出した場合は「ユーザにアクションを求める」ことがデフォルトになっている。Outpost だってそうだ。これらのソフトは検出されたファイル名とその理由を表示してくれる。

これが最良の方法とは言えないが ( 自分で判断できない初級者ユーザにとってはつらい設定だと思う ) 問答無用でいきなり削除して事後通達、しかも救済措置なしよりはよっぽどマシだ。わたしはウィルスらしきものが見つかった場合は、検疫ゾーンに隔離しておいてユーザが誤認識だと気付いた場合には復旧できるようにしておくべきなんじゃないかと思う。一定期間が経過したら検疫したファイルを削除する設定にしておけば、消費する HDD スペースも大して問題にならないだろうし。

Norton はちょいとばかし傲慢になりすぎているような気がする。アクティベーションは面倒だし、動作は重い。そもそも、地雷踏んだら確実な復旧方法はパーティション作成から OS クリーンインストールしかない( それでも無理な場合もある ) とわかっているセキュリティソフトベンダーがなぜアクティベーションを強制するのか理解に苦しむ。このままユーザビリティを改善できないならそろそろ退陣してもいいんじゃないだろうか。

|

« [ programming ] naming | トップページ | Office2007 を使ってみる »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/103108/14141304

この記事へのトラックバック一覧です: Norton AntiVirus 誤作動で Wiki ファイルフルデリ:

« [ programming ] naming | トップページ | Office2007 を使ってみる »