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2007/03/22

[ 自作 / SysAdmin ] WPS 対応機器ようやく登場

WPS ( WiFi Protected Setup ) は WiFi Alliance が策定した、無線 LAN の「セットアップ」に関する標準規格。

無線 LAN の構築は、暗号化や SSID の隠蔽などを行わないならとても簡単だ。しかし、素の状態では通信内容が丸見えになっているうえに、踏み台にされたりファイルを盗まれたりする危険性がある。つまり、暗号化や SSID 隠蔽などの設定は必須になっている。が、こういった設定をするとなると難易度が跳ね上がる。

SSID や PSK の設定などをすれば、理論上は接続できるはずなんだけど、実際は ( 親機と子機が異なる場合は特に ) うまくいかないことが多い。これは無線 LAN のセキュアなセットアップ作業は、デバイスメーカーが提供しているセットアップユーティリティに依存していたからだと思う。

というのも、セットアップユーティリティは独自仕様 -- オレオレ仕様 -- で相互互換性がなかったからだ。わたしの経験でも、自宅の NEC の AP を使った無線 LAN にラップトップ ( 内臓アダプタ ) を追加しようとしてひどく苦戦したことがある。製品説明には「国際規格対応」とあってもトラブルを避けるためには親機と子機はセットで購入するべしというのが暗黙の了解のようなもので、ユーザの囲い込みとしか思えない状況だった。

セットアップの相互互換性を高めるために WPS の策定開始が発表されたのは 2007 年 1 月 8 日。それから約2か月。まだ策定中ではあるものの、それに対応した製品が市場に現れ始めた。レビューでは互換性テストは行われてないけどこの規格が策定されることで相互運用性が高まってほしいと思う。

わたしは IEEE 802.11n と WPS 対応製品が出るまでは待つつもり。
やっぱり速度はほしいから、802.11n には対応していてほしいよね。

そーだ。しぶしぶ対応するんじゃなくてもっと迅速に積極的に相互互換性を意識して国際標準規格に対応したらどうですか、NEC さん。家電ですらネットワークに繋がりつつある現在ではオレオレ仕様は嫌われるだけですよ。

Reference
WPSで難しい無線LAN設定にさよなら!? ( 2007/03/20, ITmedia, 前橋豪 )
WPS の仕組み ( 2007/03/05, ImpressWatch, 槻ノ木 隆 )

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