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2007/04/19

[ linux / lisp ] Lisp 風の強力なシェル Lush

technorati を回っていたら面白いものを見つけた。
Lisp の方言て記述するシェル Lush: Lisp Universal SHellだ。

LushというS式のシェルがあるようですね。デモを一部動かしたけどかなり強力だ。Lispの方言になってる。(defun ...)が(de ...)になってたりするので多少の使い勝手は違うけど、ライブラリをインストールしていればsdlやopengl, gslなどがすぐに動く。

( (Yasuto Takenaka) Blog )

プロジェクトページにあるスクリーンショットでは、Lisp と C ライクなコードを混ぜて処理をさせているものや、グラフィック処理を行っているものがある。Lush の特徴は↓らしい。

  • 明快にして単純、簡単に学習できる Lisp 風の文法
  • コンパイラは非常に効率のいいネイティブコードを出力する。中間コードを吐き出すことはしない
  • ほかの言語で書かれた関数やライブラリでも使える簡単なインターフェイスがある
  • 一つの関数の中で、自由に Lisp と C を混ぜたコードを書くことができる
  • ベクトル演算、行列演算、テンソル演算のための強力な演算子がそろっている
  • GSL, LAPACK, BLAS への完全なインターフェイスを含む1万以上の算術演算ライブラリ
  • 画像処理、信号処理のライブラリがある
  • GUI も簡単。OpenGL のインターフェイスだってある
  • SDL ライブラリのインターフェイスだってある。2D ゲーム作成に便利
  • 音楽、動画だってつかえる
  • JavaVM と Python C API のインターフェイスだってある
  • 神経網とか統計学の勉強にも使える?(誤訳かも )

    面白そう。これを開発マシンに突っ込めばメンバーに Lisp を身につけさせることができるかも?

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