[ linux / lisp ] Lisp 風の強力なシェル Lush
technorati を回っていたら面白いものを見つけた。
Lisp の方言て記述するシェル Lush: Lisp Universal SHellだ。
LushというS式のシェルがあるようですね。デモを一部動かしたけどかなり強力だ。Lispの方言になってる。(defun ...)が(de ...)になってたりするので多少の使い勝手は違うけど、ライブラリをインストールしていればsdlやopengl, gslなどがすぐに動く。
( (Yasuto Takenaka) Blog )
プロジェクトページにあるスクリーンショットでは、Lisp と C ライクなコードを混ぜて処理をさせているものや、グラフィック処理を行っているものがある。Lush の特徴は↓らしい。
- 明快にして単純、簡単に学習できる Lisp 風の文法
- コンパイラは非常に効率のいいネイティブコードを出力する。中間コードを吐き出すことはしない
- ほかの言語で書かれた関数やライブラリでも使える簡単なインターフェイスがある
- 一つの関数の中で、自由に Lisp と C を混ぜたコードを書くことができる
- ベクトル演算、行列演算、テンソル演算のための強力な演算子がそろっている
- GSL, LAPACK, BLAS への完全なインターフェイスを含む1万以上の算術演算ライブラリ
- 画像処理、信号処理のライブラリがある
- GUI も簡単。OpenGL のインターフェイスだってある
- SDL ライブラリのインターフェイスだってある。2D ゲーム作成に便利
- 音楽、動画だってつかえる
- JavaVM と Python C API のインターフェイスだってある
- 神経網とか統計学の勉強にも使える?(誤訳かも )
面白そう。これを開発マシンに突っ込めばメンバーに Lisp を身につけさせることができるかも?
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