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2007/12/10

[ office2007 / MS ] SP1 でやっと修正される MS IME-2007

Office IME 2007 の不具合の原因は、強制的にPCの電源をOFFにしたり、アプリケーションが強制終了されることで辞書が破損してしまう場合があったからだという。そこでSP1では強制的に電源OFFされた場合でも辞書や学習情報の内容が破損されないように修正。さらに異常が認められた場合は自動もしくは手動修復が行なえる機能を追加した。

( マイクロソフト、Office2007/Vista SP1 の概要を発表, Impress Watch Corporation )

ようやく IME の辞書崩壊バグが修正されるらしい。

わたしの環境ではかなり頻繁に IME 2007 の辞書が壊れていた。というのも、シャットダウンとかスリープに移行する時に頻繁に IME 2007 のプロセスが応答しなくなるため、プロセス強制終了を余儀なくされることが少なくないからだ。そして IME 2007 のプロセスを強制終了させた場合は結構な確率で辞書が崩壊し、正常に変換できなくなるのだ。

IME 2003 にはあった「修復」メニューがなぜか IME 2007 では無くなっているので、辞書が壊れてしまった場合はファイルを削除してバックアップから復元するかすべて登録しなおすしかなかった。なぜ IME 2007 で修復機能が削除されたのか、わたしは未だに理解できない。

今回の発表では「異常が認められた場合は自動もしくは手動修復が行なえる機能を追加した。」とのことだが機能の追加という表現は不適切だと思う。この機能は ( 復旧できる確率は別として ) 旧バージョン、少なくとも IME 2003 には存在したからだ。

しかし、バグは修正されるらしいものの、SP1 適用によるデメリットは大きい。

データフォーマットの変更により、これまでユーザーが蓄積した学習データはなくなる。インストールした直後と同様の初期状態になるので注意が必要。

つまり、今まで登録した変換候補はすべてクリアされてしまう。大学で研究を行うなど専門性の高い活動をしている場合、通常の辞書ファイルではまともな変換ができないので単語を登録していくがその数はかなりのものになる。それらがすべて「無かったこと」になってしまうのはかなり痛い。

Vista SP1 は互換性を重視して開発がすすめられたそうだが、Office 2007 SP1 では互換性は重視されなかったのだろうか?せめて変換ツールを出してほしいものだ。

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