Joel Spolsky: Joel on Software ソフト開発の方法論はいくつも提唱されているが、それが何で大切なのか、実施しないとなぜダメなのかがいまいちわからない。そして何よりつまらない。この本は、先の疑問に答えてくれるし、読んでいて面白い。いまだに根性論を唱えているBossにぜひとも読んでいただきたい本だ。 (★★★★★)
Tom DeMarco: Slack ゆとりの法則 ゆとりをなく ( 過度に最適化 ) してしまえば、組織は環境適応能力をなくしてしまい、長期的に見ると衰退する。それだけじゃなく、ゆとりをなくしてしまうと本来の生産性も発揮できない。ゆとりの大切さを説く本。新たな法則「リスターの第一法則」が登場する。 (★★★★★)
Tom Demarco, Timothy Lister: Peopleware 第二版 今日もどこかでソフト開発プロジェクトが頓挫している。それはなぜ?プロジェクトを成功に導くにはどうしたらいいのか、どうしたらいいプログラマを雇えるのか、その答えがここにある。てか、IT企業の経営者目指すならこの本くらいは読んでくださいよ(T-T) (★★★★★)
Tom Stafford, Matt Webb: MIND HACKS 久々の生物系。人の脳は、実はものすごく間が抜けていて、怠け者なのです。たとえば、母国語の文章を読んでいるときは、実は全体の7割程度の文字しか読んでいなかったりするなど。本書は、人の脳のあんまり知られていないお茶目な部分を解き明かしてくれます。 (★★★★★)
原著: Chris Anderson / 訳:篠森 ゆりこ : Longtail 前世紀の選択肢が少なかった時代と、インターネットの普及により選択肢が急増し続けている現在では経済のモデルが大きく変わろうとしている。その本質を突いたのが「ロングテール理論」。この言葉だけが一人歩きしている気がしてならない今、なるべく多くの人に読んでほしいと思います。
原著: Randall Hyde, 監訳: まつもとゆきひろ: Write Great Code vol.1 原著のサンプルを見て購入。基礎がしっかりしている人は考え方もコードもしっかりしています。わたしもそういうコードを書けるようになりたい。
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