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2008/04/23

SkyDrive の制限

Microsoft が公開しているオンラインストレージサービス SkyDrive を利用して2週間とちょっと。使い始めた頃は「これは便利」と思ったのだが、面倒なことも見えてきた。そのひとつがファイルサイズの上限だ。

アップロードできるファイルサイズは 50MB が上限となっているようだが、この上限値はどこから導かれたものなのだろうか。

エラーメッセージを読むと「著作権」という時代錯誤なものが挙げられているが、ファイルサイズを制限すれば著作権は守られるのだろうか。そう考えているのだとしたら、率直に言って馬鹿としか思えない。

わたしが今日アップロードしようとしたものは、プログラミング言語 Erlang のインストールファイル ( サイズ 51.6MB ) だ。

Erlang はオープンソースであり、BitTorrent で配布されていることからもわかるように、Erlang PUBLIC LICENSE に従う限り変更および再配布に制限はないはずだ。なんら違法ではない。

ファイルサイズが 50 MB を超えるものなんて、探せばいくらでもあるだろう。例えば、開発者であれば誰でも知っているであろう Eclipse。Eclipse Classic のパッケージサイズは 141MB だし、Java 開発を得意とする Eclipse IDE for Java Developers は 79MB, C/C++ 開発を得意とする Eclipse IDE for C/C++ Developsers ですら 60MB ある。

VMware Player 用の仮想イメージは、そのほとんどが 50MB を超える。

そして Visual Studio 2008 Express Edition のオフラインインストール用ファイルは 800MB だ ( わたしは Express は使っていないが、ダウンロード時には再配布などに関するライセンスの制限は表示されなかった )。

繰り返しになるが、ファイルサイズが 50MB を超えかつ配布に制限のないモノなんていくらでもあるのだ。

一方で著作権法に抵触してしまうようなファイルでも、面倒な作業になってしまうが、「ファイルを分割する」という方法でこの制限をすり抜けられる。アナログ回線時代からのネットユーザであればファイルを分割する方法なんぞいくらでも知っているだろう。

ファイルサイズ 50MB という制限で、著作権を守る効果があるとは到底思えない。

この制限は著作権を守る効果があるとは考えがたく、一般ユーザにいらない手間をかけさせるだけだ。さっさと改善してもらいたいと思う。

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