Docomo が独自プロセッサをつくるべきではないたった一つの理由
動かないプロセッサなんて、誰もほしくない
想像してください。
- お気に入りのアプリが動かないケータイ、ほしいですか?
- 友達が面白いといっているゲームが動かないケータイ、ほしいですか?
- インターネットに繋がらないケータイ、ほしいですか?
わたしはほしくありません。
なんてことが言われないように、最低でも ARM プロセッサと完全な互換性を持たせる必要があるでしょう。
互換性がないプロセッサを作る場合は、とても難しい課題に直面します。
- OS を独自開発 or 移植
- 開発ツールを独自開発 or 移植
- アプリを独自開発 or 移植
いまから iOS, Android と肩を並べる OS を開発するとしたら、どれほどの時間がかかるでしょう。
いまから Eclipse と肩を並べる開発ツールを開発するとしたら、どれほどの時間がかかるでしょう。
アプリはいったい誰がつくるのでしょう。
ハードだけでなく、ソフトも重要なのです。
プロセッサというハードだけを偏重する考えは、すぐに改めるべきです。
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