Docomo が独自プロセッサをつくるべきではないたった一つの理由
動かないプロセッサなんて、誰もほしくない
想像してください。
- お気に入りのアプリが動かないケータイ、ほしいですか?
- 友達が面白いといっているゲームが動かないケータイ、ほしいですか?
- インターネットに繋がらないケータイ、ほしいですか?
わたしはほしくありません。
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想像してください。
わたしはほしくありません。
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Thinkpad T430u が発表されました。あぁ、まってまって Google で検索なんてしなくていいよ。とても残念でおかしなコレジャナイブックであることはすぐにわかるから。
Lenovo 曰く
他社製品と比較して、グラフィック機能を強化しました。
ディスプレイの解像度は 1366x768 です。
最初の文と2番目の文の内容が繋がらないような気がするんだ。
今出ている Ultrabook の大半は解像度 1366x768 だ。グラフィック機能を強化したのであれば、解像度はもっと上げてもいいよね。これじゃ宝の持ち腐れだよ、もったいない。
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ITMedia の私的ランキングで振り返る2011年のノートPCという記事に触発されました。わたしにとっての2011年度ノートPC 私的ランキングを書いてみます。
上位 1~6 はいい意味で驚かせてくれました。
7~10位はコレジャナイブック賞を進呈します。特に Thinkpad X1、君はコレジャナイブック大賞だ(´・ω・`)
では1つずつ感想を書いてみようと思います。
携帯性を重視したモデルが多数リリースされていて、Ultrabook 市場ではカンブリア大爆発の真っ只中にあるわけですが、そのきっかけともいえる存在。
もちろん MacBook Air 以前にも携帯性重視のノート PC は存在しました。しかし、どれも性能は低くバッテリ駆動時間も短いのに値段は無駄に高いとほとんどの人にとって選択肢にはなりえないモノばかり。作ってる各社も「モバイル PC ってそういうもんでしょ」という態度でした。
そこにグラフィックを除けば、比較的高い処理性能(Cinebench R10-M32bit でスコア 6223)をもち、バッテリで長時間駆動可能(無線 LAN 接続でメール、Webサーフィン程度なら5時間)で、軽くて(1.33Kg)で 11 万という手ごろな価格の MacBook Air が登場すれば人気も集中するでしょう。
MacBook Air が発売されてからは、これに劣る自称モバイル PC には「ザンネンブック」という不名誉な称号が与えられることになりました。
MacBook Air が価格・性能・持ち運びやすさを上手に割り切って作ったマシンだとするならば、VAIO Z は価格を度外視して性能と持ち運びやすさを追求したマシンではないでしょうか。
構成にもよりますが、PCMark7 スコア4000、Cinebench R10 スコア10000近く、順次読み込み 1GB/s (ランダム 450MB/s)、順次書き込み 400MB/s (ランダム 200MB/s)とデスクトップも真っ青な性能。価格も 30 万近くと真っ青になります (^^;
現在でも価格・性能・持ち運びやすさのどれでもトップクラスの高さであり、とんがりまくった究極のノート PC ということで Ultrabook といってもいい気がします。
価格に関して補足すると VAIO Z でも構成次第で 12 万程度にできますが、それなら MBA を買った方がいいと思います。
このサイズになると性能は心配しなくてもいいというか気にしなきゃならないモデルの方が間違ってると思うのですが、数年前とは事情が異なってきたのか 15 型クラスの大きさで 2.5Kg にもなる重量でありながら Core i3 + 解像度 1366x768 + メモリ 2GB とか実用に耐えないモデルばかりを目にしている気がする今日この頃。
そんな首をかしげざるを得ない状況だからか、大画面・高解像度・高性能でありながら重さ 1.9Kg, 価格15万以内に抑えた VAIO SE が印象に残りました。価格と性能のバランスはかなりいいと思います。
CPU の性能だけじゃなくてそこそこのグラフィック性能もほしいし、たまに持ち歩くかもしれない。それでいて価格は抑えたいという人におすすめ。7月に発売されていたらわたしはこれを買っていました(´・ω・`)
いろんなところから MacBook Air の足元にも及ばないコレジャナイブックがリリースされる中でようやく登場した Ultrabook。2012 年 1 月 4 日現在、MacBook Air に価格・性能・持ち運びやすさの総合点で真っ向から勝負できるのはこれしかないと思います。バッテリもメール+ブラウジング程度なら4時間くらい持ってくれるので、まずまずじゃないでしょうか。
個人的なマイナス点は BackSpace キーの真上に電源ボタンがあること。
誤爆したらどうするんですか、まったくもー。購入したらまず最初にボタン誤爆してもシャットダウンしないように電源設定を変更する必要がありますね。
Zenbook が発売されてからは、ノート PC を買い換えたいんだけどと相談された時はこれを紹介しています。
DELL の廃スペックライン Alienware シリーズの中で最も小型 11 インチモデル。「小型ノート PC = 性能は低く 3D ゲームなんて無理無理」という常識をひっくり返してくれました。
PCMarkVantage スコア 10000 オーバー(実測結果はこちら)、3DMarkVantage スコア 4200 オーバー(実測結果はこちら)と処理性能はメディアドックを付けた VAIO Z に匹敵します。
11型ノート PC でありながら FF XI やリネージュ 2 が普通に動きます。もっといえば、FF14 のような例外はありますが、オンラインゲームのほとんどはこれで遊べます。
驚くほど持つバッテリも魅力。無線 LAN 接続でメール+ブラウジングであれば実測 8 時間半、3DMark Vantage をぶっつづけ2時間半という驚異のバッテリ駆動時間。
欠点を上げるとすれば、重量でしょうか。11型ノート PC でありながら 2Kg という超重量。高性能でありながら長時間のモバイルユース実現するためには、大容量バッテリが必要になるので仕方がないことではありますが。ただ、コンパクトなので脇に抱えて持ち運ぶ場合はそれほど苦になりません。
3D ゲームもできて、持ち運びもしやすいノート PC がほしいという方にお勧めです。
性能をひたすら追求した、ノート PC でもここまで性能は出せるんだということを証明するためにあるようなモンスターマシン。
一般に、ノート PC でデスクトップと並べられるほどの 3D 性能を持たせることは難しいとされています。しかしこのマシンは 4Gamer さんの記事をみればわかるように、ほとんどのデスクトップを超える性能を持ちます。
Skyrim が普通に動きます。Battle Field3 が普通に動きます。最上位構成なら高画質でも。
もうちょっと詳しく書くと、3DMark11 スコア P6000 オーバーはちょっと前までのデスクトップにおけるハイエンド構成(Core i7-2600K + GeForce GTX580)とほぼ同じレベル。大抵のデスクトップは価格を抑えるために GTX550Ti なんかが使われていて、これだとスコア P2500 程度にしかなりません。Alienware M18x R3はほとんどのデスクトップの性能を超えるのです。
高い性能の代償に、重量トップクラス。AC アダプタと合わせるとおおよそ 7.2Kg。AC アダプタだけで約 1.5Kg もあります。これを持ち歩くのは性能を重視するわたしでもちょっと・・・と思ったのですが世の中上には上がいるもので、夏の秋葉原でこれを抱えて歩いている人とか、エクセルシオールでこれ使っている人を見かけました。ほんと驚きです。
値段も 37 万と「高い!」と評判の VAIO Z をも上回ります。
PC と筋トレ用具を兼用したいという奇特な方や、ただひたすらに性能だけを追い求める浪漫好きな方にお勧めです。
閑話休題。ここまではいい意味で驚かせてくれたノート PC ですが、これからは悪い意味で驚かせてくれたためランクインしたコレジャナイブックのお話になります。ネガティブイヤンという方はここで終わりにしてください。お付き合いいただきありがとうございました。
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Python の使い勝手向上に大きく貢献してくれる IPython ですが、欠点の一つとして 環境変数 PYTHONSTARTUP を無視することが挙げられます。
これまでは、よく使う os や sys などのモジュールを起動時にインポートするには ipythonrc という設定ファイルの execfile セクションに PYTHONSTARTUP と同じファイルを指定していました。が・・・
IPython ver 0.11 以降は仕様が変更されてしまいました。
設定ファイル ipythonrc を書いて IPython を起動すると下記のように警告が表示されます。
$ ipython
WARNING: Found old IPython config file u'/home/fomalhaut/.ipython/ipythonrc' (modified by user)
The IPython configuration system has changed as of 0.11, and these files will
be ignored. See http://ipython.github.com/ipython-doc/dev/config for details
of the new config system.
To start configuring IPython, do `ipython profile create`, and edit
`ipython_config.py` in /profile_default.
If you need to leave the old config files in place for an older version of
IPython and want to suppress this warning message, set
`c.InteractiveShellApp.ignore_old_config=True` in the new config.
簡約すると「バージョン 0.11 で設定方式が変更された。これからは ipython_config.py で各種設定をしろ」ということです。
ipython_config.py の c.InteractiveShellApp.exec_files に PYTHONSTARTUP と同じファイルを指定します。
ipython_config.py は Linux の場合は $HOME/.ipython/profile_default ディレクトリ、 Windows の場合は %userprofile%\_ipython/profile_default フォルダの中にあります。
たとえば python_startup.py を実行したい場合は下記 1 行を追記 ( すでに c.InteractiveShellApp.exec_files が存在する場合は修正 ) します。
設定例
c.InteractiveShellApp.exec_files = [ "python_startup.py" ]
ファイルを保存したら IPython を起動して確認しましょう。
うまくいっているようです。
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