[ CPU ] Atom も Silvermont アーキテクチャの BayTrail-T に世代交代。性能大幅向上
Windowsデスクトップ環境での3D性能に関しては、Atom Z2760に比べて飛躍的に向上している。Ice Stormテストでは、Atom Z2760に比べて4.7倍の性能向上を実現している。GPUの演算ユニット数が20基のGT2を内蔵しているCore i5-4200Uに比べると63%程度でしかないが、それでもAtom Z2760のスコアのように桁が1つ違うということはない。
( CPU、GPU性能が桁違いに向上したBay Trail, 2013-09-12, PC Watch )
3DMark IceStorm のスコアはi5-4200U の約 6 割とかなり向上しています。x86 系チップを使ったモバイルデバイスはイマイチなものが多かったのですが、BayTrail-T の登場はその状況を変えてくれそうな予感がします。
Intelのリファレンスデザインのタブレットも解像度2560×1440らしいので、x86 プラットフォームを採用したタブレットでもようやくまともな解像度のモデルが登場しそうですね。
また、処理性能よりも携帯性とバッテリの駆動時間を重視する Ultrabook に BayTrail-T を採用するというのも十分にありな選択肢になったのではないかと思います。Ultrabook に Atom を使えるかは Intel のマーケティング次第ではありますが・・・
Ultrabook に BayTrail-T が採用されれば、より軽くより長時間バッテリで動作するモデルが採用できると考えられますので、ぜひとも登場してほしいものです。
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